ドラゴンクエスト4 導かれし者たち / レビュー(ネタバレ含む)
長所(Good point)
★ストーリー重視な作り
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★馬車の採用
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★各種システムの進化(前作比較)
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短所(Bad point)
★AI導入に伴う戦闘の不自由さ
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感想(Comment)
前作から2年の時を経て発売された、ドラクエの第4弾にして、これまでのロト伝説とは全く異なるストーリー「天空シリーズ」の第1作にあたる。開発はこれまでと同様に「チュンソフト」が手掛けており、おおまかな操作性は良い意味で変わりなく、遊びやすい作品となっている。


キャッチコピーは「これがファミコン史上最強のRPGだ!!」「製作期間2年、ファミコン界最強のスタッフが贈る究極のRPG!!」等、最強のRPGという事を強く謳っている。
前作がカツアゲ事件等の社会現象まで巻き起こす程の人気ブランドだっただけに、多大な自信とプライドを持って世に送り出している事が伺える。
容量は前作の倍の4Mbロムを採用しており、そのせいか価格は8500円と、もはや後のSFCソフトに迫る価格帯へと突入。
その大容量を活かしてストーリー性に重きを置いており、第1章から5章に至るオムニバス形式を採用し、主人公である勇者のみならず、計8人のメインキャラにもスポットライトが当てられている。そのおかげか、2020年現在をもってなお本作のキャラ人気は高い。
そういった前代未聞な内容で難産だったのか、発売は延期に延期を重ねていたのを覚えています。
まあ当時の人気作は何故か「数回延期する」という風潮があった気がしますが( '~';)
大分前から予約していたにも関わらず、発売日に買えなかったという人も多くいたようでした。
前作からあった抱き合わせ商法等を懸念し、メーカー側も出荷数を増やす等の対策を行った上で発売日を迎えたようですが、それでも生産数は足りてなかったのか、卸売り業者が弱い立場の玩具店に抱き合わせ商法を強要し、公正取引委員会が動く事態にまで発展していました。
また、発売から1ヶ月しか経っていない状況で読売新聞に本作のラスボスについての読者投稿イラストが載り、結果的に大多数のプレイヤーへのネタバレへと繋がった為、同新聞社がメーカーに謝罪する等、数々の社会現象をも巻き起こしていた模様。見方次第ではお騒がせソフトだったとも言えるかも('Д';)
さて、肝心のゲーム内容はというと、これまた良く出来ています。
まず第一章はシンプルに戦える戦士の一人旅という事で、慣らし運転的なプレイが始まります。
第二章では武道家・僧侶・魔法使いによる3人パーティプレイ。ドラクエ1→2を思わせる発展っぷりで、戦略性の向上や面白さを感じさせてくれます。
第三章は商人単独でお金稼ぎという変則プレイになり、
第四章では魔法使い&僧侶という「これまでの経験を活かして頑張ってね」的なハードモードに至ります。
これは短編を繰り返す事で、RPGにありがちな「中盤や終盤になると弛んできて飽きてしまう」といった事への対策も兼ねていると、開発インタビューを見た事があります。実際飽きずにプレイ出来てましたし。一方で「主人公である勇者はいつ出てくるんだ」という不満を抱く人もいたようですが…。
また、今作の敵役である魔族の王ピサロは、主人公にとっては自身の家族や村人を皆殺しにした仇であるわけですが、ピサロとしては人間に恋人を殺されたという事情があり、その恨みを募らせて最終的には進化の秘宝に手を出して化け物と化してしまったという悲劇の男で、当時のRPGにありがちだった「ラスボス=絶対悪」ではない所も深いです。
ゲームバランスも良く出来ており、発売延期を重ねただけあって、相当テストプレイをしたんだろうなという丁寧さも感じ取れます。
仲間の戦力差が大きい所は多少引っかかりますが…。(アリーナがライアンのほぼ上位互換、ミネアの能力値が全体的に低い等)
強いて難点を挙げるなら、やはり仲間の行動が強制オートになってしまう事ですね。
「戦闘AI搭載」は本作のウリではありましたが、クリフトが「いのちをだいじに」であってもザラキを連発するのは今なお語り草になっている程です。
戦闘を繰り返す事で段々と効率的な行動を取ってくれる事が特長ではありましたが、肝心のボス戦は1回きりなワケで…
コマンド入力出来ない様にしたのは何か理由があったんだろうか?
もし「せっかくAIを搭載したんだから使ってほしい!」という事なら製作側のエゴですね。
次作ではそこの所を反省したのか、コマンド入力が可能になる作戦「めいれいさせろ」が実装されています。
そんなストーリー性重視な内容だけに、エンディングも心に残る内容となっています。
BGMがまた良いんだ!当時はラジカセで録音して何度も聴いていました。

戦友達を各々の居場所へ送りだすものの、主人公自身には帰る場所はもはやなく…
そんな中、唐突に幼馴染のシンシアが復活し、感動の抱擁を交わす中、仲間たちが来てくれてEND。

唐突な感は否めませんが、マスタードラゴンが粋な計らいでシンシアを蘇らせ、
仲間たちは主人公の境遇を考えて心配になり、すぐに様子を見に来てくれたんだと考えてます。
全て主人公の見ている幸せな幻という説もありますが…真相はどうなんでしょうね(´ω`;)

真のハッピーエンドが見れる第6章が追加されたリメイク作品もあるので、今からプレイされる方はそちらをお勧めします。
PS1やニンテンドーDSでリリースされています。第六章は蛇足という声もありますが、
個人的にはこういうアフターでifなストーリーも良いんじゃないかなと思いますね。
当時の思い出
発売当時、僕は小4くらいでしたが、家がビンボーで殆どの作品は中古ワンコインで買うか友人から借りて遊ぶかの二択だったので、当然「予約してあって発売日にゲットして遊んだ」なんて事はありませんでした。
1年くらい遅れて中古を買って遊んだと思いますが…珍しくドコでいくらで買ったか記憶にないぞ!?w
ただ買ってからは夢中になって遊んだ記憶はありますね。
DQ3ノーセーブクリア事件を経て、ドラクエやRPGのコツは極まっており、特に苦労した記憶もありませんでした。
一番苦労したのはエスタークかな…?ダンジョン長い上にあの強さは反則っすわ( '~';)
DQ3に比べてバグったり冒険の書が消えたりといった事件も無かった気がしますね。
開発陣はそこんとこの安定性も重視してたのかな?( '~';)
特殊な記憶といえば、船を入手後に海上で倒した首長竜がキラーピアスを落としまして。

DQシリーズでは初耳だな?とアリーナに装備させてみたら攻撃力が超低い。
「何だこの産廃!?」と思いましたが、売値を確認したらメチャメチャ高額だったので売ってしまいました。
大人視点なら「弱くて高額なら何かあるだろう」と疑って掛かるモンですが、所詮子供よな ε- ( 'ー'*)フッ
(キラーピアスは低攻撃力ですが二回攻撃が可能。会心連発するアリーナにとって最強にして最終武器)
ラストダンジョンで入手できる「けんじゃのいし」はなかなか気づけなかったなぁ…
入ってすぐに宝箱は見えるんですが、そこに至る道が隠れてるんですよね。これを見つけた時の感動はひとしおでした。

聖水でメタル系を瞬殺とか、カジノコイン838861枚を4ゴールドで買えたりとか裏技も数多あって、何週も遊びましたね。
バグ(仕様)も含めて面白いのは良作ヽ( '▽')ノ
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