ゲームの里

レトロゲーム&新作ゲームの攻略・解析・裏技・レビュー等の発信を目的としたホームページです。
仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド TOPページへ

仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★数少ない仮面ライダーのRPG
  • 仮面ライダーのゲームは数多く存在するが、RPGとなると意外と少ない。
    管理人の様に仮面ライダーとRPGが好きな人間にとってはそれだけで名作。
  • 但し仮面ライダー大好き補正が無いプレイヤーにとってはクソゲー認定されがちな内容となっている。

短所(Bad point)

★操作性が全体的に悪い
  • アクションパートでは正確なジャンプを繰り返せるかがキモとなっているが、進行方向を切り返すとつんのめって停止する為、微調整が出来ず、機敏に動きにくい。
  • 天井に頭をぶつけると顔が潰れ、箱に入れなくなる等の弊害が発生する。
    回復は時間経過を待つか狭い所に挟まってA連打しかなく、ゲームテンポを悪くしている。
  • ブロック破壊で稀に出るバイクは数十秒の間無敵になるというものだが、カメラが追いつかない為に使い勝手が悪い。
    箱に入れない・壁を登れない等の弊害もあり、ある意味罠。
  • コマンド決定は何故かBボタンとなっている。従来のRPGはAボタンな事が多い為、ゲーム慣れしてる人ほど混乱する。
★1号と2号が弱い
  • 1号&2号はLv1だと戦闘員4にすらやられるほど弱い。
    冒頭で怪人に出遭い、逃走失敗すると死が確定する。そういう意味では運ゲーとも言える。
  • お助けライダーであるアマゾンとXが強い為、加入を優先させれば有利に進めるが1号&2号がお荷物なのは変わりなく、仮面ライダーファンにとっては許しがたい状況とも言える。
  • V3は「力と技の…」と言われる通り、万能に強い存在となっているので心配は要らないが、それがかえって1号&2号の不遇さを際立たせており、終盤ステージでは足手まといに感じてしまう程。
  • 「じゃあ使わなきゃ良いだろ」と思われるかもしれないが、戦闘パートでは順に戦うシステムな為、強いライダーだけで安全に戦う事は不可能。
★コンティニュー、パスワードといった再開方式が一切ない
  • クリアに至るまでの時間が長く、セーブもパスワードもない。
  • 全滅したら問答無用でタイトル画面行き。
    その上、Lv1で怪人に出遭って即死、不当に強く設定されているイカデビルや偽ライダー2号に出遭って即死等、危険ポイントには事欠かない。
  • 以上の不当な理由により、当時クリア出来た人はかなり限られていた。

感想(Comment)

本作は大人気特撮番組「仮面ライダー」を題材にしたアクションRPGで、
当時は管理人を含むヒーロー好きの子供を魅了していた作品でした。
発売時期は1988年で、なんとあの「ドラゴンクエスト3」の1週間前。
どうしてあの人気作とカチ合うタイミングで発売したのだろうか…?
仮面ライダー倶楽部
キャッチコピーは「汗と笑いのコミカルRPG!」

ジャンプやパンチでゴールまで進むアクションパートと、
エンカウントにより戦闘に突入するコマンドバトル等、RPG要素を持たせた内容が魅力です。

登場するライダーは「1号、2号、V3、アマゾン、X、ストロンガー」の6人でライダーマンは登場しません。


戦闘はお互いが体当たりしあって、壁にぶつけるとダメージというルールです。

Aボタンを連打するとより遠くまで吹っ飛ばせるので、一応アクション性もあります。
ぶつかった時の「ポコ」が可愛くて人気がありますねw


後は技ポイントを払って必殺技でダメージを与える事が出来、
アイテムで回復や行動不能効果等、戦闘補助要素もあります。

敵もこの手の行動を行う場合があるので油断できません。(画像は動けなくされる蜘蛛の糸)

ゲームバランス的には一般的にクソゲーとかムリゲーとか言われてるだけあり、難易度はかなり高めです。
まず原作準拠の強さを持たない1号がかなりの逆境です。
戦闘員にナイフで刺されて死ぬ事もしばしばあります。
ただそれもトライ&エラーでコツを掴んでいき、強いアマゾンの陰でハイエナ育成していれば解決出来ます。酷い絵面だ(´ω`;)

他にも
行動不能にされた挙句に壁破り→即死必至のイカデビル
本物の2.5倍のスピードとパワーを持ち合わせる偽ライダー等
、即死ポイントには事欠きません。

しかも本作にはセーブやパスワード、コンティニューといった再開方法が一切ありません。
どうしてこんな鬼仕様にしたのか?

そして各ステージのクリア条件は設定された金額の提出となっており、
攻略法を突き詰めると死因となる怪人からは逃げつつルーレット賭博で荒稼ぎするというヒーローにあるまじき行動に行きつきます。
ライダーファンとしては複雑だなぁ( ;∀;)

全23ステージと長い上、進行状況を保存できないので、
一日でクリア出来なかったらファミコン点けっぱなしにせざるを得ません。
お母さんにバレたら叱られるね( ゚Д゚)

そういった難関を潜り抜けてやっとクリア!
感動のエンディングが待っているかと思えば…

この画面が出て終わり。
何の為に戦っていたのか?
なぜ逐一お金を納めなければならなかったのか?
ライダーマンは何故ハブられているのか?

何も分からない!(>Д<)

まあこういった素っ気ないエンディング自体は当時のゲームとしては珍しくないので、特に酷いとは思いませんが…。

良い点といえば、意外と怪人が多い事ですね。首領を含めて40種類。これには満足です。
仮面ライダーも1人につき5種類くらい技があったり、
技の1号はTECH値だけがやたら高かったり等、キャラの特長が立った育ちっぷりを見せてくれるし、随所にキャラゲーらしい面白さが見てとれます。
クソゲーなのはたしかなんですが、仮面ライダーファンとしては印象に残る作品ですね。
ちゃんとバランス取った上で、仮面ライダーBLACKを加えたリメイクとか出してくれないかな(*´▽`*)

当時の思い出

僕がプレイしたのは確か小2くらいで、仮面ライダーBLACK好きがキッカケで友人の家でプレイさせて貰ったと思います。
本作にBLACKが登場しないのは残念でしたが、RPGっぽい内容は僕の心を鷲掴みにし、ソッコーで貸して貰いましたw

再放送やレンタルビデオでヒーローモノを片っ端から観ていた時期でもあった為、
BLACKがおらずとも仮面ライダーというだけでプレイしてて楽しかったです。

しかし先述した通り、本作は非常に難易度と運ゲー要素が高いです。
特に1号の弱さは尋常ではなく、初戦から怪人に遭おうものなら…

あっ…(察し
1号さんのライフ低すぎるだろ!戦闘員と大差ない!

当時は攻略本が見つからなかったので、自力でコツを掴むしかありませんでした。
僕の好きなファミマガでもあんまり取り上げてなかった気がする…。

結局の所、当時自力で掴んだ攻略法といえば
  1. 弱い1号で開始、何とかLv2に上げる。運悪くやられても冒頭なのでやり直せば無問題。
  2. 続いて2号編を開始し、ブロックを壊して3万円貯めてストロンガーを購入して無双。
  3. あとはLv1でも強すぎるV3で安定クリア。

これで終わったね!仮面ライダー倶楽部 完!

と思ったら、1号・2号・V3が集まった最終ステージがシレッと開始( ゚Д゚)
最終といってもトータルで11面あります
つまりココでようやく中間地点というワケです。

急に理不尽に地獄を始めるんじゃない( ゚Д゚)!

Lvは引継ぎですが、お助けライダーは居なくなるので、彼らに頼りきりプレイでLv1だった場合は地獄を見ます。
初回プレイでは僕もそうなってしまいました。
敵が複数出てきたら、V3だけじゃ到底ムリなんですよね(・ω・`)

そもそも全体として長く、RTA勢でも2時間半は掛かってるゲームです。
小2がクリアできるワケもなく…当時はあえなく断念してしまいました。
せめてセーブかパスワードさえあれば…

結局リベンジを果たしたのは高2くらいの時でした。
全ライダーのLvを慎重に最大まで上げ、
カネはルーレットフーフーで稼ぎ、
電源を切らずに3日くらい掛けてクリアしましたね。

世はプレステ全盛期の時代にこんな作品をマジメにプレイしてたのは僕くらいだろうな( '~';)


仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド TOPページへ

TOPページへ
ページのトップへ戻る