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ドラゴンボールZ 悟空激闘伝 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★BGM、グラフィックが高クオリティ
  • テンポの良い良曲が多く、戦闘曲は複数存在している。
  • ストーリー時の顔グラや2等身キャラの動作パターンが多く、状況をイメージしやすいよう工夫が凝らされている。
    (序盤でサムズアップしあうクリリンと悟飯等)
★戦闘システムがオリジナリティ高め
  • 見下ろし画面の1vs1バトルで、自キャラの間合いを操作しながら格闘や気弾、防御等をバランス良く選択するという戦略性高めでオンリーワンな戦闘となっている。
  • それだけに難易度はやや高め。更にゲーム中では説明が殆ど無い為、マニュアルが無いと最初から詰む危険性がある。
  • しかも最初から3連戦。少しキツめなチュートリアル形式となっている。
  • 最初の内は戦闘がモッサリに感じるが、高Lvになると移動・気力回復スピードが向上する為、コツも違ってくる。
    いずれにせよ慣れてしまえば思い通りに戦える良システムとなっている。
★BP(戦闘力)表現が熱い
  • ドラゴンボールで人気のある戦闘力が視覚的に表現されており、気弾発射時や界王拳時に戦闘力が跳ね上がる所も良く原作再現されている。
  • 但し厳密には値がおかしいキャラが散見される。
    例えばギニューが素で12万であったり(原作では最大で12万と明言されている。本作では更に跳ね上がる事になる)
    逆にフリーザは53万のハズが25万と低くなっている。
  • ただ、この戦闘力はゲーム上の強さとは全く関係なく、みせかけだけの要素となっている。
    この為、戦闘力10万ちょっとのピッコロが100万超えのフリーザに完全に圧倒するといった状況がよく起こる。

短所(Bad point)

★戦闘が長い
  • 本作の防御はタイミング良く行えば全ての攻撃をノーダメージに出来てしまい、気力減少も無い為、敵が防御に徹すると長期戦に陥りやすい。
  • 後半のボスはHP6ケタが当たり前で、どう上手くプレイした所で数十分かかってしまう。
  • 何十ターンと戦っている間、同じ会話が繰り返されるのも難点。
★フィールドの操作性が悪い
  • フィールド移動は横スクロールで行われるが、画面がキャラ中心で固定されない為、先が見えずに進行しにくくなっている。
  • ただ、キャラ中心で先が見易いと、それはそれでヌルいからあえてこうしているのでは?という説もある。
    個人的にはゲーム側の理由で思う様に動けない時点で不快に感じる面はある。
  • 前作の「蛇の道」でも同様の難点を抱えていたにも関わらず改善されていない。
    あえてこうしているのか、理由があってそのままなのか…?

感想(Comment)

本作は有名作品「ドラゴンボール」を題材にしたRPGで、1995年にスーパーゲームボーイ対応(13色)ソフトとして発売されました。
この年は「ONI5」「第二次スパロボG」等の良作も発売されています。

また、前作でもあるGB作品「ドラゴンボール 悟空飛翔伝」の続編でもあります。ゲーム内容は大きく異なりますが。
カートリッジ容量は4MbとGB作品にしては大きい部類に入ります。
その大容量を活かして多数導入されているドット絵が素晴らしい(´▽`)

BGMや原作再現度も良く、ドラゴンボールゲーの中でも良作に位置すると思います。
ただ難を挙げるなら戦闘がやや敷居が高いかな…とは思います。
作中に戦闘の説明が殆ど無く、最初からいきなり3連戦。
説明書がない状況だと何がなんだか分からないまま詰みゲーになりそう(´▽`;)

今回、解析しながらプレイしたワケですが、
BP(戦闘力)、KI(気力)、SP(スピード)は何の意味もない数値だったり、
格闘攻撃はラッシュにすると格闘カウントされないとか、
悟空の修行説明の半分以上は間違っている…等々分かった事が多く、調べ甲斐のある作品でした。

他にも色々調べたい事はあるんですが、キリがないくらい多いので妥協しました。
そのくらい奥深いんです(´▽`;)

本作の攻略本は存在しないらしく、当時はネットなんて普及してなかった時代でもあった為、トゥルーエンドの存在に気付かずにクリアしてしまった人も多数いたようです。
ただ超サイヤ人にならないまま終わるノーマルエンディングは明らかにおかしいので、色々試した人はいそう。
その条件がまさかの低Lvクリアというのが予想しにくい所ではありますが^^;

しかしそのトゥルーエンドが…

フリーザを倒したは良いものの、ナメック星が崩壊数分前。
頼みの綱の宇宙船もクレバスに飲み込まれ、打つ手無し!という所で終わり、悲しげなBGMと共にスタッフロールへ。

原作通りではあるんですが、ここで止められたらバッドエンドになるだろ!(´Д`|||)

最後に続編を匂わせる文章が流れますが、結果的に続編は発売されていません。
FC版も「今度はオラがやる!」と言っておいて次が発売されてないので、バンダイ作品では珍しくもない事かもしれませんが。

パスワードっぽくも見える…何か関連作品で使えるのか、はたまた続編で使うつもりだったのか?

飛翔伝⇒本作への進化っぷりが凄いので、続編が出ていたら注目されていたかもしれませんね。
それぐらい良作でした。DBファンなら是非プレイをお勧めしたいですね(´▽`)


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