ゲームの里

レトロゲーム&新作ゲームの攻略・解析・裏技・レビュー等の発信を目的としたホームページです。
ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生 TOPページへ

ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生 / レビュー(ネタバレ含む)

長所(Good point)

★とっつき易いRPG
  • ストーリーもシステムも王道を往く内容。それだけに万人がとっつき易い。
  • ゲームバランスも丁寧に作られており、ハイレベルに優しいと難しいの中間にいる。
★ちょっと珍しいまふうシステム
  • 中盤から使用可能になるシステムで、戦闘ターン数に比例してゲージが溜まり、それを消費して技を撃つシステム。
  • 極めてシンプルで分かり易いのがウリ。
  • 本作の唯一といって良いくらいのオリジナリティ要素。

短所(Bad point)

★戦闘がややダルい
  • エンカウント率が高めで、逃走成功率も低い。
  • また、ザコ敵のHPが高めに設定されており、終盤ともなると普通に3,4ターンかかる事も。
  • エンカウント率を下げる方法が無い事もこれに拍車をかけている。
  • とはいえ、当時にRPGとしては水準といえる範囲。

感想(Comment)

本作は1993年にコナミから発売されたRPGで、1998年にはストーリーを追加し、スーパーゲームボーイにも対応させた復刻版も発売されている。発売時期としてはGB中期にあたり、同年には「ONI3」「ゼルダの伝説 夢を見る島」といった名作も発売された時期でもあり、完成度は高い。

キャッチコピーは「謎」を知ったぼくたちは、勇者になった

対象年齢を小学生に寄せて開発されているフシが見受けられる作品。
ストーリーは「制作されていたRPGが謎の落雷により発売中止になり、その世界が具現化し、小学生3人がその世界を救うべく戦う事になる」という、
当時「魔神英雄伝ワタル」や「NG騎士ラムネ&40」等で流行っていた異世界召喚モノに近い設定。

とりあえず男の子なら燃えずにはいられない、なかなか少年心をくすぐる内容になっている。
少なくとも、当時小学生だった管理人は燃えました(´▽`)
そもそも何故ゲーム世界が生まれたのか?
そのゲーム世界から人造兵士が現実世界に送り込まれているというシャレにならない事実を知ったり、
同じく召喚されたゲーム開発者からは「魔王の顔が違う」と聞かされたり、終始ストーリーの引力は十分にあると思います。
ラストに環境問題を持ってくる所も珍しい。まるで仮面ライダーBLACK RXの様だ(´▽`)
そういう意味でも小学生に向けた作品と言えるかもしれません。

また、「サガ2」同様大きいパッケージを採用し、
説明書には質の良いキャライラストがふんだんに盛り込まれ、なかなか想像力を掻き立てられる良作ですね。


P.S.
復刻版に関しては…正直追加要素が薄いと思いますね。
閻魔ファイルは敵の能力値が見れるのは確かに嬉しいんですが、一言ずつフレーバーテキスト的なモノもあったらより深くなるんじゃないかなと思いました。
完成率を設定して、100%になったらご褒美とか。

あとは追加シナリオも正直微妙でした。
ラストダンジョン直前で元勇者である「ミカ=アルダン」に導かれ、魔王に倒された者達の魂を解放するというイベントですが、
結局この一行で説明出来てしまう程度の内容でしかなく、蛇足感が強い。

追加シナリオで行く「魂の町」も、数少ない宝箱の中身が「50キラ」とか「テレーポ」とか、最序盤に拾うような内容だろコレ(´Д`|||)

個人的には元勇者達の過去とかを知りたかったかな…
ミカ達って「魔王が現実世界へ行くのを阻止する為、RTA気味に進んでレベルが足らずに負けた」という設定背景があるし。
復刻版ならではの装備とか裏ボスとか増やしてくれても良かったと思いますね。

とはいえ、復刻版が制作された事自体が、本作の需要や評価が高かった事の証明なんだと思います。
今から本作を遊ぶ人は、せっかくなので復刻版をお勧めしておきます(´▽`)b

当時の思い出

当時は小6の冬くらいで、中古でソフトのみを1000円くらいで購入したと思います。
RPGが好きで片っ端から遊んでいた時期でしたね。こういうドラクエチックなスタンダードな内容のは特に好きでした。

主人公達は小学生で親近感湧いてたし、
異世界に導かれてモンスターと戦う事になるという、当時よくあった異世界転送モノを彷彿とさせる内容が刺さりましたね。

こういうストーリーは「タダの子供がモンスターと戦うとか出来るワケないだろ!」とか思いがちですが、
よくある設定は「地球人の体幹能力は異世界人の100倍」とか「導きの女神とかが特殊能力を付与してくれてたり」等で勇者な立場に立つ事が多いです。

で、本作の理由付けはどうかというと「勇者の魂を継いだ」という内容。
なるほど…でもその割には弱いな!? 成長能力が高まったとかなのかな?

スピーカース王子なんかも普通に戦えてるし、そもそも勇者という存在そのものがそこまで必要か?と思わなくもない。
今思うと、大人も頑張れヨ!と言いたくなりますね^^;

まあでも当時はさすがにそんなに色々考えずに純粋に楽しめたと思います。
特に詰まりもせず、難易度もほどほどの良作でした。

王道RPGが好きな人は是非プレイを…と勧めたい所ですが、2025年現在はとんでもない価格になってますね( '~';)


ソフトのみでコレ…どひーっ( '~';)
考えてみればプレイしてる人はおろか、知ってる人すら周りに居なかったし、マイナーで生産数少ない作品なのかな?
当時プレイしててホントに良かったなぁ^^;


ゴッドメディスン ファンタジー世界の誕生 TOPページへ

TOPページへ
ページのトップへ戻る